FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドラマ『ストロベリーナイト』の価値を3倍にする渡辺いっけいの演技力

ドラマ『ストロベリーナイト』第3話は、犯人を読み違えた姫川玲子(竹内結子)が捜査本部で橋爪(渡辺いっけい)に怒鳴られるシーンから始まります。

その、冒頭の、たった5分程度のシーンで、僕は物語にガッツリ引き込まれました。

その原因は、渡辺いっけいさんの「演技力」によるところが大きいと思います。
最初、渡辺さんは皆に背を向けた状態でセリフを言い始めます。ゆっくりと、静かに話し始めます。そしてあるところで姫川の方を向く。そこでもまだ、口調は穏やかさを保っています。そして姫川が何か言いだそうとしたことろで、突然怒鳴るのです。

その動きと声のボリュームによる大きな変化によって、主人公・姫川の心の動揺が、より分かり易く僕の心に伝わってきました。その結果、僕は主人公に感情移入し、圧倒的な緊迫感も感じました。


「演技力が高い」とは、その俳優のカッコ良さを伝える事でも、役のキャラクターを伝えることでもありません。「良い演技」とは、お客様に「シナリオの面白さを伝えること」、「役の心情の変化を伝えること」です。

そして、「シナリオの面白さを伝える」ためには、そのシーンで客に伝えるべきことをしっかりと伝える必要があります。『ストロベリーナイト』第3話の冒頭シーンで客に伝えるべきこととは、「"姫川のミス"によって捜査本部が上層部から追い込まれていること」や「その状況の原因を作った姫川の尋常ならざる心情」でしょう。

俳優・渡辺いっけいさんはその演技力を駆使して、冒頭のシーンで客に伝えるべき事を、シナリオに書かれている以上の重みでシッカリと伝えていたように思います。その「演技力」は、確実に『ストロベリーナイト』というドラマの面白さを3倍以上に引き上げていると言えるのではないでしょうか。


「良い演技」とは、「シナリオを読み解く力」と「それを表現できる力」の両方が、高いレベルで備わっている必要があるのかもしれません。


テーマ : ストロベリーナイト
ジャンル : テレビ・ラジオ

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
検索フォーム
FC2カウンター
blog ranking
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。