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2001年12月20日の稽古日記

遅刻した彼女は怯えていた。怒られるんじゃないかと思ったようだ。

稽古場に入るなり、入口付近にそのまま正座した。

こちらは無論、怒る気などさらさらない。

何故なら、良い芝居をしてもらうためには、モチベーションを高く保ってもらう必要があるからだ。

むしろ優しく、「何か不満はないか?」「困っていることはないか?」と尋ねる。

すると…「演出家や共演者の芝居に対する姿勢」に疑問があると言う…

自分は映像の仕事を断ってでも稽古に出てるのに、他の連中はバイトや他の仕事で平気で稽古を休む…と。そんな中で、自分はスケジュール管理を任され、大事な合同稽古に人が集まらず、いつも責められているように感じていたと言う。

しかし、若い彼女には土台無理な話しだ。
スケジュール管理は一番面倒臭いし、難しい仕事なのだから。

そう彼女に伝えると、彼女は涙を流した…
その涙は、これまで彼女が、どれほど一生懸命頑張っていたのかを教えてくれる。

ただただ一生懸命、真面目に、純粋に頑張っている人の涙は、こうも人の心を動かすのか…

今、彼女のためにできることは、その集団の最悪の人間関係を修復し、全ての役者がその持てる可能性を最大限に発揮し、助け合いながら、万難を排して良い芝居の実現に向かう、そんな集団に変えていくことなのだろうと思います。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

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